日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
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さあ 世界史を語ろう。 第35回 アウグストゥス(尊敬する者)の誕生

 元老院の権威に対抗して、三頭政治というものをやってはみたが、やはり、それだけではローマ帝国を治める政治的権威としては信頼がおけない。第二回目の三頭政治を経験してみたオクタヴィアヌスには、そのことがようく判っていた。
 元老院という古くから存在する政治的権威であればこそ従ってきたのであり、昨日まで対等の地位にあったものが、急に成り上がって、今日からお前達の政治的権威として君臨するなどといわれても、素直には従えないというのもそのとうりであろう。カエサルという独裁者を暗殺しようとした者が入たこと自体が何よりの証拠といえるであろう。
 そのような反省の上にたったオクタヴィアヌスの政治姿勢である。三頭政治に勝ち残った立場であるとはいえ、元老院の協力なくして安定した政治的権威とは成り得ない。そこで、元老院と協調する方針に転換するわけであるが、それは元老院の方でも願っていたことではなかったか。
 その現れは、アウグストゥスという称号を元老院の方から贈ったことではなかろうか。又、オクタヴィアヌスの方でも協調的な意思を示すかのように、皇帝などという称号を用いず、ローマ第一の市民という称号で、元老院の立場に配慮することを忘れなかった。
 こうした関係が成立したとすれば、ローマの治世は万全であるといえようが、ただ、アウグストゥス自身果して絶対の自信をもっていたといえるかどうか。それは、その治世がパンと見世物に代表されるように、市民への迎合に充ちていることから懸念されるところである。生活困窮者に無償で穀物を供給し、イベントとして剣闘士と野獣の戦いをみせるなどという施策は、自身の政治的権威に自信を持てない為政者が、民衆の歓心を買うことによって、政治上の地位を維持しようとしているかにみえる。
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by nogi203 | 2005-02-24 14:05
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