日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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さあ 世界史を語ろう。 第196回 独占の進行

 独立宣言で生命、財産及び幸福を追求する自由を唱えたからには、アメリカ合衆国の行政、立法はその宣言内容に拘束されることになる。しかしその後のアメリカ合衆国の発展は自由競争による独占、寡占の発生という思わぬ事態を招くことになる。この場合,独占、寡占は明らかに自由競争を放任したことの結果であった。しかし、独占、寡占が社会的弊害であったとしても、独立宣言で自由を宣言した以上、独占、寡占を全面的に否定してしまうことは難しい。とはいっても、民主主義を唱えている以上、独占によって被害を受けている人々の声を無視してしまうことも難しい。実際、それらの声を代表する人民党という政党まで力をつけてくるとなおさらである。
 そこで、それらの世論を受け入れる形でシャーマン反トラスト法という法律が制定されるが,運用面において企業合同を違法とすると共に、共同謀議をも対象としたことによって、労働組合運動を取り締まるための法律に転化してしまう。その結果、賃下げ、賃金カットに反対するストライキが、シャーマン反トラスト法違反とされる始末である。独立宣言における幸福追求の自由という拘束がある以上、司法判断もこのようにならざるをえない。
 こうした司法判断の限界を乗り越えるには、独占反対の世論が一層盛り上がることが必要であり,さらには、そうした世論に支えられた大統領の出現がなければならないであろう。それは、タフトからセオドア・ルーズベルト、そしてウッドロー・ウィルソンへと大統領職が引き継がれていくうちに徐々に形成され、ついには反独占的世論が支配的となって、クレイトン反トラスト法が成立することになる。この法律によって、シャーマン反トラスト法では違法とされていた共同謀議のうちから労働組合運動が適用除外になるという成果が生まれることになる。
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by nogi203 | 2005-11-17 14:12 | 歴史分析
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