日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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さあ 世界史を語ろう。 第193回 リンカーンの後

 敗者を寛容に扱おうという趣旨のことをリンカーンが言ったとしても、言った本人が亡くなってしまえば、その趣旨に従おうとする者も少なくなっていく。それは、アンドルー・ジョンソンがリンカーンの意思を引き継ぐと宣言しても同じことである。なぜなら、リンカーンは国民によって選ばれたという背景があるのに対し、ジョンソンはそのような背景を持っていないからである。
 そうした弱みにつけこむかのように、共和党急進派は勝者としての権利を南部に押し付けていこうとする。それはまず、南部による黒人の権利を制限する黒人法に対し,黒人の人権を保証する人権保証法の成立であろう。この法律は一見すると、人道的には見えようが内実は無学な黒人を利用して、権力を伸ばそうとする北部の悪徳業者のための法律であり,南部人の北部に対する憎悪を煽るものである。
 こうした法律の成立を阻止しようとジョンソン大統領は議会と対立することになるが,その結果が逆に、大統領の閣僚罷免権を停止する法律の提出にまで至るのであるから、共和党急進派の増長はますます、合衆国の形をゆがめていくことになる。

 大統領が弾劾裁判にかけられるということは、大統領の権威が決定的に低下するということである。その低下した権威を回復しなければならないのであるが、それにはその機会が提供される時を待たざるを得ない。すると、それまでの間は低下した大統領の権威の下にアメリカ合衆国という国家は運営していかざるをえなくなるのであり、そのような状況下でなおかつ、国家という秩序を維持していくためには、話し合いによる協調とかあらかじめの約束などという契約的な概念に依存していかざるをえなくなる。アメリカにおいて,契約関係が大きな比重を持つようになったのは、このような時代背景があるからと解したい。
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by nogi203 | 2005-11-11 14:11 | 歴史分析
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