日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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やしきやかじん死去。

 やしきたかじんが死亡した。享年64歳。
 やしきたかじんが国民年金の第1号被保険者として、老齢基礎年金の受給資格を満たしていることを前提としての話であるが、64歳ならば、繰り上げ受給をしていない限り、まだ老齢基礎年金は受給していないはずである。もちろん、障害等級に該当する障害状態でもなかったから、障害基礎年金も受給していないはずである。そのような状況にある人が死亡した場合、一定の要件を満たしている妻に対し、60歳か65歳未満の間、国民年金から寡婦年金が支給される。額は、保険料納付済期間及び保険料免除期間について計算した老齢基礎年金の4分の3相当額である。仮に、やしきたかじんが40年間、滞納期間もなく国民年金保険料を納めていたならば、本年価格による支給額は以下のようになる。

 778,500円×3/4=583,875円≒583,900円

 問題は妻に対する一定の要件である。
 夫の死亡当時、夫により生計を維持され、婚姻期間が10年以上あり、年齢が65歳未満であるというのが要件である。妻は30代の一般女性であるということであるから、生計維持、年齢要件については要件を満たせようが、結婚したのが一昨年の秋であるということから、婚姻関係10年以上という要件を満たせない。つまり、寡婦年金を受給することはできないということになる。
 つなると、残りは死亡一時金だけとなる。
 要件は死亡日前日において、死亡日の属する月の前日まで第1号被保険者として保険料納付済期間が3年以上あること、そして老齢、障害基礎年金を受けていないことであるから、要件は満たしている。支給額は保険料を納付した期間によって異なるが、仮に35年以上納付していたならば、32万円である。付加保険料3年以上納付なら8500円が加算される。
 請求権者は生計同一要件のある配偶者、子、父母、孫、兄弟姉妹であり、お母様が存命のようであるから、一緒に居住していればお母様にも請求権があることになるが、通常、配偶者であろう。生計同一要件の証明は、住民票の提出によるが、必ずしも住民票に記載されていなくとも認められることがある。
 ご冥福をお祈りいたします。
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by nogi203 | 2014-01-08 14:58 | 年金話あれこれ
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