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森本アナウンサーの処分を考える。
NHK「おはよう日本」のニュースキャスター森本アナウンサーが逮捕された。容疑は強制わいせつであるという。森本アナウンサーは当初、容疑を否定していたが、その後の調べで容疑を認め、処分保留のまま釈放されたという。
そこで問題は、NHKは森本アナウンサーをどう処分するかである。 就業規則には、服務規律というものが定められており、それに違反すると懲戒処分を受けることになる。服務規律の中には、通常、会社の名誉・信用を傷つける行為をしないことという条項が設けられており、報道機関たるNHKとしては当然、就業規則の中にその条項があるものとみてとよかろう。その規律は職場内だけではなく、勤務時間外であっても守らなければならないものとされている。森本アナウンサーは帰宅途中、走行中の電車内で、女性の服に手を入れ、胸を触ったとされているのであるから、勤務時間外に会社の名誉・信用を傷つけた行為を行ったことになる。報道の通りとすれば、処分は免れないことになる。 となると、問題は処分の程度である。 最も重いのは懲戒解雇であるが、いきなりというわけにはいかない。 確かに、森本アナウンサーの行ったことは懲戒解雇に該当することであるが、そこに至るまでどのような事情があったのか、情状酌量の余地はあるのかどうか、などということは本人に問い合わせてみなければわからない。本人も酒を飲んでいてわからないというようなことを言っているのであるからなおさらである。しかし、話の内容によって情状酌量の余地があると判断されたしても、NHKのアナンサーであり、情報番組のニュースキャスターという地位であることを考えてみると、その酌量の余地は極めて少ないとみるべきではないか。 しかし、問われるのは何も森本アナウンサーだけとは限らない。森本アナウンサーをニュースキャスターというNHKの顔としてして起用したのはNHKである。それならそれで、管理責任は、当然、NHKにもあるとみなければならない。ことに、森本アナウンサーの酒を飲んだ時の状態を把握していたとすれば、それまでに注意・警告をしていなくてはならないはずである。それを怠っていたとすれば、当然、NHKの責任も免れないということになるのではないか。 いずれにしても、まずは、懲戒委員会を開き、本人に弁明の機会を与え、十分に調査をかさね、慎重に処分を下すということになろう。その手続きは重要である。手続き上のミスが原因で処分が無効になることもあるのであるから。
by nogi203
| 2012-11-21 14:06
| その他
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