日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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年寄襲名と国籍要件。

 琴欧洲が引退した。日本人女性と結婚し、日本国籍も取得しているという。
 日本人女子と結婚しているのであるから、在留資格は問題ない。その上、日本国籍まで取得したというのは、相撲協会での年寄襲名を考えてのことであろう。(寄附行為施行細則第5章第48条の3 年寄名跡の襲名は、日本国籍を有する者に限る。)大関としての救済措置として3年間は力士名のまま協会に残れるというが、その先は日本国籍を有することが年寄襲名の要件となる。
 外国人力士が引退後も協会に残る場合、課題は在留資格と日本国籍である。日本国籍を持つ者の配偶者となった場合、在留資格を問われることはなく、その場合、問題は日本国籍だけとなる。そこで、外国人力士全般について考えてみなければならない。
 まずは白鵬であるが、白鵬の場合、配偶者は日本人女性であり在留資格については問題はない。あとは日本国籍であるが、寄附行為施行細則では年寄襲名に求められる要件は日本国籍を有することになっている。白鵬はまだ日本国籍を取得していないから、今のままでは協会に残ることはできない。もちろん国籍変更を強要などできないから、これは白鵬個人の選択となる。しかし、白鵬の場合、他の外国人力士にはない特別の取り計らいが想定できるのではないか。即ち、一代年寄の付与である。
 寄附行為施行細則では年寄襲名は---となっているが、一代年寄は襲名するものではない。理事会が現役時代の功績が著しかった横綱にその裁量によって付与するものであり、譲渡も継承もされないものである。譲渡も承継もされないものであるならば、襲名されるものでもなく、それならば、国籍要件に拘束されることもない、という理屈がなりたたないか。つまり、白鵬は国籍変更しなくても、年寄として協会に残れるのではないかというのが私の解釈である。
 問題は理事会が付与するかどうかである。一代年寄については、寄付行為施行細則に明確な規定があるものではないが、すでに大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花と4人も付与している。4人も付与しているとすれば、慣行として成立しているとみなしてよかろう。規定がなくとも、慣行として成立しているのであれば、支給されるというのは退職金の場合と同じである。付与しなければ、むしろ理事会の見識が問われるということになろう。
 しかし、以上のようなことになった場合、他の外国人力士はどう反応するかである。一代年寄の付与が期待できない以上、引退後に協会残るためには、日本国籍を取得しなければならない。白鵬は日本国籍を取得しなくても協会に残れたのに対し、自分達は日本国籍を取得しなければ協会には残れない、それでは不公平である。法の下の平等を定めた憲法14条にも反するのではないかとも言い出しかねない。
 となると、このままではいけないということにならないか。協会としては外国人力士が国籍を変更してくれるのを待っているのかもしれないが、待っているだけは何の対策にもならない。
 

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by nogi203 | 2014-03-24 14:27 | その他

ベースアップ回答。

 春闘において、企業のベースアップ回答が続いている。安倍総理の賃上げ要請というものもあったが、頼まれたからと言って、要請通りに受け入れる産業界でもあるまい。賃金表の底上げを意味するベースアップではなおさらである。ではなぜ、今年の春闘ではベースアップに応じることにしたのか。
 賃金表の底上げが 労務コストを増大させることは容易に理解できる。しかし、企業にとって慎重にならざるを得ないのは増大する労務コストが当期分だけでは済まないことではないのか。未来の労務コストが増えるのは受け入れるとしても、問題は過去にさかのぼって新たに発生する労務コストである。つまり、退職給付債務における過去勤務債務の再発生である。再発生というのは、この債務は一度は消却したものであるはずのものであるからだ。消却したはずのものが、また新たに債務として認識しなければならない、企業会計にとってベースアップとはまさにそのようなものである。だからこそ、容易に受け入れ難いという、企業側の言い分にも理由があったというべきであろう。
 結果的に、企業は再発生した退職勤務債務に対し、積立不足分を埋め合わせねばならず、そのための特別掛金を拠出しなければならない。これこそが企業が恐れるベースアップによる労務コストの増大である。だが、企業にとって救いはある。それは、この積立不足に対応するための特別掛金が企業会計上損金処理することが可能であることだ。損金処理できるとは、すなわち、これを利用して利益を圧縮することができるということでもある。つまり、節税対策として利用できるということである。ただ、利益が上がっていない会計期間中にそのようなことをしても意味はない。円高、デフレで企業業績が伸びない時期はまさにそうした時期ではなかったか。だから、ベースアップにも応じることができなかった。それが、アベノミクスがもたらした円高解消によって企業業績が回復した今ならば、特別掛金の負担を節税対策として利用できる、だからこそベースアップに応じてもよかろう、という次第になったと解したい。

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by nogi203 | 2014-03-11 14:55 | 年金話あれこれ