日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
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民主党政府に反省なし。

 社会保障・税一体改革案では低所得の高齢者に対する配慮も示されている。年収65万円未満の人に対し、基礎年金を月1万6000円加算するというのである。確かに、配慮は必要であろうが、果たして、問題はないのか、である。
 日本国内に在住する者は、外国人を含めて(短期滞在者は除く)すべて20歳以上60歳未満の者は国民年金に加入しなければならない。しかし、60歳を過ぎて加入期間が480ヶ月に満たない者は65歳まで加入することができる。この任意に加入できる期間を設けた意味は、60歳までに基礎年金の受給資格を取得できなかった者に、受給資格を取得する機会を与えるためであることはもちろん、60歳までの加入期間では年金額が少ない者に年金額を増やす機会を与えるためのものでもある。例えば、60歳までに加入期間が300ヶ月なら基礎年金の受給資格は満たしているが、受給額は低額である。そこで、あと65歳まで60ヶ月任意で加入することによって、基礎年金額をその分増やそうとする。つまり、自分で保険料を納めて自分の年金額を増やすのである。
 それに対して、一体改革案における低所得者に対する基礎年金の加算はどうであろうか。月1万6000円を加算するというが、これは保険料を納めて増えた額ではない。保険料も何も納めずに増やしてもらった額である。低所得者への配慮は必要であろうが、これでは不公平ではないか。
 不公平ということでは、「運用3号」の例がある。第3号被保険者の資格を喪失したにもかかわらず、種別変更届を提出するのを忘れ、本来ならば第1号被保険者として保険料を納めなければならないのに納めず、未納期間となっていた期間を第3号被保険者期間として認められたケースである。それに対し、喪失届を提出し、第1号被保険者として保険料を納めて人たちから不公平ではないかと抗議が巻き起こった。今回の低所得者への基礎年金加算という配慮も、基礎年金を増やすために任意で加入してきた人からみれば、明らか不公平というしかない。結局、「運用3号」は見直されたが、では、今回の低所得者への配慮はどうなるか、である。
 それにしても、「運用3号」問題では民主党政府はさんざんたたかれたのに、今回、またしてもである。果たして、民主党政府には反省するという気持ちはないのであろうか。
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by nogi203 | 2011-12-23 14:19 | 年金話あれこれ

いい時代は終わった。

 基礎年金制度が始まったのは、昭和61年、満額支給額は600,000円であった。物価や賃金の変動によって支給額は変わる。その変動制の結果、平成11年には満額支給額は804,200円となった。ところが、その頃からデフレ経済が進行し、物価は下降傾向を示す。それでも、老齢基礎年金の支給額は減額されず、804,200円の支給額が平成14年まで維持された。理由は政治家が年金受給者の票を失うことを恐れたためである。結局、平成14年までの物価下落幅は合計1.7%となったが、その分は税金によって補填された。
 平成15年、物価はさらに下落し(0.9%)、これ以上物価下落分を税によって補填することに無理が出てきた。そこで、当該年度の物価下落分0.9%を支給額から減額し、さらに翌年も物価下落分0.3%を減額した。
 こうして本来の物価変動制に戻ったように見えたが、戻る前に下落していた分1.7%については減額されることなく、据え置かれたまま、平成15年以降の支給額に含まれ、特例水準として支給されることになった。 こうした状況が続いていけば、特例水準と本来支給されるべき支給額の水準との差は1.7%のままであったはずである。ところが、平成16年マクロ経済スライド制が導入される。
 この制度では、物価が上がっても年金支給額は物価上昇率どうりには上がらない。調整率というものを超えて物価が上がらない限り年金は上がらない。さらに、特例水準と本来支給すべき年金額との差が解消されない限り、年金も上がらない。つまり、調整率と差の合計を超えて物価が上がらないと、年金も上がらないということである。
 一方それに対し、物価が下がった場合である。本来支給すべき年金額は物価スライドによって当然減額される。ところが、特例水準によって支給されている年金については、減額しないとしたのである。すると、どういうことになるか。
 特例水準によって支給される年金額が維持されたままなのに対し、本来支給されるべき年金だけが減額されるのであるから、その差は拡大するばかりである。そして、平成23年、その差はついに2.5%にまで広がった。
 今回、その2.5%分が減額されようとしているのであるが、本来の支給水準に戻るのであるから、異議を唱えるべきものではないはずである。しかし、特例水準の年金を受給してきた人たちにとっては、スムーズには受け入れられない。
 物価が下がるのに、年金の支給額は下がらないというのは、年金受給者にとっては実にいい時代なのである。そういう時代がこれまで続いてきたのだ。特例水準の年金受給者のうち、そうした認識を持っていた人たちならば、いい時代は終わったという受け止め方ができようが、認識していない人たちは、生活が厳しくなるという受け止め方しかできない。そして、数的には後者のほうが圧倒的に多い。だから、国としては厄介なのである。
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by nogi203 | 2011-12-09 14:50 | 年金話あれこれ