日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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<   2010年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

うれしがらせて、泣かせて消えた。

 求人広告を見て、求職者は応募する。応募して、労働条件を聞いてみると、求人広告に書かれていた内容と違う。こういうことはよくあることである。そういうことが許されるのは、求人広告とは求人募集に応募させるための単なる誘引に過ぎないとされているためである。明示された労働条件に合意できなければ、その場で労働契約の締結を拒否すれば済むだけの話である。
 又、労働契約を締結してしまっても、実際に働いてみて、明示された労働条件と違っていたならば、労働者は即時に労働契約を解除できることになっている。そのために住居を移した場合などは、14日以内なら本人はもとより親類縁者の移動費、さらには家財道具の運送費を含め、一切の旅費を請求できる。労働基準法の基本理念が労働者保護であることを示す規定である。
 しかし、選挙の場合、そうはいかない。有権者は政治家の言葉を聞いて、支持、不支持を決めるが、政治家が言葉どおりの政策を実行してくれるかどうかは、選挙後の行動を見て確認するしかない。労働者が求人広告に応募して、その場で明示された労働条件と求人募集の際に明示されていた労働条件の違いを比べるのとは訳が違う。一度投票してしまったら、投票した一票を返してくれともいえないし、投票をやり直してくれともいえない。だから、有権者は、その場で政治家の言葉を信じて投票するしかない。つまり、政治家の言葉は単なる誘引であってはならないということである。そうした意味で、昨年の総選挙で鳩山総理が発した言葉、とくに沖縄普天間基地の移転問題に代表される軽い言葉の数々については、、単なる誘引でしかなかったとしか見えない。
 うれしがらせて、泣かせて消えた----。(三橋美智也、女船頭唄、S.31) 鳩山総理の辞任会見を見送る沖縄県民の心情を歌っているかのようである。

 
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by nogi203 | 2010-05-31 14:31 | その他

過労死に賠償命令。

 昨日(5月25日)の報道である。
 全国チェーンの飲食店「日本海庄や」石山駅店の男性従業員(当時24歳)が死亡したのは,過重な労働を強いた結果である、会社側は従業員の生命,健康を損なわないよう配慮する義務を怠った、よって,同社と社長ら役員4人に対し、約7860万円の賠償を命じる、というものである。それに対し、会社側は判決内容を十分に検討して対応するということである。
 過重な労働による死亡、即ち過労死と損害賠償ということでは電通事件判決がある。(平成6年3月28日、東京地裁)。この時の賠償命令は1億2508万円余であった。命令判決を不服とした電通は控訴したが、控訴するには理由がいる。安全配慮義務は果たしていたと主張するか、それとも、従業員の方に過失があった主張するかである。電通は従業員がうつ病にかかりやすい性格であり、うつ病のあと病院へも行かなかったと主張した。その結果、損害賠償額を3割、過失相殺するという判決をもらった。そこで、被害者遺族が引き下がっていたら、過失を認めたことになるが、認めたくなかった遺族は最高裁に上告した。
 今回、被告となった会社がどのような対応をするかは分らないが、判決を不服とするならば、かって電通が取った行動と同じ行動を取ることになろう。しかし、死亡まで4ヶ月間の時間外労働が月100時間を越えていたというから、安全配慮義務を果たしていたと主張することはできまい、従って、従業員に過失があったということを主張するしかないと思われるが、その際、電通事件で上告を受けた最高裁がどのような判断を下したかは参考になるのではないか。
 最高裁はうつ病を過失とは認めなかった。東京地裁の第1審を支持し、過失相殺による損害賠償の減額を認めなかった。そして、1億6800万円という賠償を命じたのである。第1審では1億2508万円余であったのであるから、増額されたことになる。なぜ、増額されたのか。理由は、第1審から最高裁まで、裁判には長い期間がかかった、その間の利息を賠償額に加算したというものであった。
 今回、被告となった会社と役員は判決内容を十分に検討して対応するといっているが、かっての電通事件の結末をみると、判決どおりの賠償額を払っておいた方が利口なような気がする。
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by nogi203 | 2010-05-26 14:52 | その他

5年目の労災申請。

 2005年4月25日のJR西日本福知山線脱線事故から5年。死亡した運転士の遺族が労災申請を行った。福知山線の脱線事故が起こったのは午前9時19分頃の通勤時間帯であったから、労災申請するとすれば、通勤災害となる人が大部分であったが、運転士だけは業務中の事故で死亡したのであるから,業務災害による労災申請ということになる。事故から、5年たって労災申請を行ったのは、労災による遺族補償給付の時効が5年であることと共に,死亡した乗客の遺族に対する遠慮があったものとみなせなくもない。
 しかし、申請がそのまま通るとは限らない。労災法12条の2の2には支給制限規定が定められている。
 第1項
 「労働者が-----、故意に死亡の直接の原因となった事故を生じさせたときは,政府は保険給付を行わない」
 第2項
 「労働者が-----、重大な過失により-----、死亡の原因となった事故を生じさせたときは,政府は保険給付の 全部又は一部を行わないことができる」

 運転士は故意に事故を起したのではないから,問題は重大な過失があったか否かである。その点については、JR西日本の懲罰的な日勤教育との因果関係が問いただされていた。因果関係があると認められれば重大過失があったことになるが、運転士は神戸地検によって事故との因果関係は立証できないとして不起訴となっている。従って,重大な過失は認められないということになり、遺族による労災申請は認められるかに見える。
 しかし、事は簡単ではない。労災における遺族補償給付を受けるには、死亡した労働者と遺族との間に生計維持関係がなくてはならず、申請者はそれを証明しなければならない。申請者が妻や子であれば、生計維持関係の証明は容易であろう。しかし、妻や子以外の親族が申請者あった場合、その証明は簡単ではない。ことに今回の場合、死亡した運転士の年齢は23歳であるという。23歳ならば、まだ未婚である可能性は高い。未婚であれば,妻も子もいないことになるから、今回の申請者は妻又は子以外の親族ということになる。果して,どう証明するのであろうか。もしかしたら,証明できずに遺族補償給付の受給資格者と認められないことになるかもしれない。それでは、申請したことは無駄になってしまうのか。
  労災において、そうした場合の規定がある。労働者の死亡当時,遺族年金の受給資格者が一人もいない場合の規定である。一時金ではあるが、給付基礎日額の1000日分を限度として支給されることになっている。(労災法16条の8,22条の4) 
 今回の申請者が妻又は子以外の親族であるとすれば、生計維持関係の証明が難しいにもかかわらず、あえて申請に踏み切ったのは、労災のこういう規定を知っていたのではないかとは考えられないか。そうでなければ、みすみす無駄な努力をすることになる。問題は、申請者本人がそうした知識を持っていたのか、それとも誰か教えた人物がいたのかということであるが、そこまでは分らない。
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by nogi203 | 2010-05-10 14:38 | その他

148年前の上海。

 上海で万博が開幕した。中国の繁栄を象徴したものだそうであるが、今から148年前(文久2年) 高杉晋作が行ったときの上海はどんな様子であったか。以下、宮永 孝著 「高杉晋作の上海報告」より

 「黄浦江の水,極めて悪し、コレラ菌の発生源ともなり。使節のうち半数は下痢症状を訴え,死者も出る。黄浦江,犬、馬、人間の死体流れる。住民,汚物を全て江に捨てる。」(死体が流れていたのは、太平天国の乱のため。高杉,幕府の貿易調査船千歳丸256トンに賄賂を使って乗りこむ。文久2年4月出航、乗員日本人50名、英国人15名,蘭人1名)

 文久2年5月6日(1862年6月3日)長崎出航より8日目に到着。一同船舶の多さにびっくり。

 上陸後一同、まずオランダ領事館に赴き,積荷目録を提示。一同行くところ野次馬むらがる、ちょんまげ帯刀姿故。一方,日本側も清国人の辮髪を見て「頭に数尺の尾を垂れ」と嘲笑。

  幕使一行,上海道台府へ通商交渉に出向く。ついでに街の散策許可を得る。ただし,長髪賊が横行しているため城外に出ることを禁じられる。
 一行、散策中、商店に日本製のさかづきなどを発見、また「おはよう」などと声を掛けられることもあり。

 当時、上海租界内に太平天国の乱を逃れ、移住してきた流民多し.その数陸上に数十万、黄浦江に数万、輸送路を閉鎖、よって上海、物資不足に悩む。
   
 一行、月メキシコドル120ドルで宏記洋行(ホテル)を借し、宿舎とす。
 高杉はじめ一行、しばしば清国人と会談。主に筆談による。
 難民、書画を売りつけるため、たびたび宿舎に来訪。
 高杉、書籍を頻繁に購入。
 使節、商店街を遊歩中、便意をもよおし、馬の飼葉桶にてすます。
 一行のもとには横浜発行の外国語新聞が、日本の国内ニュースを知らせていた。
 高杉、アメリカ商人の店で「七穴銃」を買い求める。
 練兵場の見学もしばしば、高杉アームストロング砲を見る。
 黄浦江に給水船が航行していたので、千歳丸出航に先立ち、購入。1トン、メキシコドル1ドルなり。
 黄浦江から長江入口までは引き船に頼る。その料金200メキシコドル、水先案内人へメキシコドル60ドル。

 文久2年7月5日(1862年7月31日) 帰国の途へ。
 文久2年7月14日、帰着。

 高杉晋作「遊清五録」を残す。
 「支那人は外国人の使役のため、英仏の人,市を歩行すれば,清人皆避けて傍に道を譲る,実に上海の地は支那に属すると謂えども、英仏の属地と言うも可なり。」

 高杉晋作「上海掩留日録」
 「各階層の清国人と友誼を深めること多く、数多くの会話,筆談から清国事情を知悉するに到る。しかれども,上海城内の不潔さ,清国官憲の腐敗,堕落には辟易、さらに植民地化された租界内における清国人の西洋人に対する卑屈さを見,日本の性急な近代化の必要を悟る。

 以上。
 
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by nogi203 | 2010-05-03 14:37 | その他