日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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標準報酬月額の改竄、その2。

 標準報酬月額が低く改竄されると、年金の受給額が少なくなる。当然である。しかし、標準報酬月額が低く改竄されると受給額が少なくなるのは年金額だけではない。健康保険の傷病手当金も同じく少なくなる。
 傷病手当金は標準報酬日額の3分の2であるが、標準報酬日額は標準報酬月額の30分の1である。すると、標準報酬月額が改竄されると、標準報酬日額も変わってしまうことになる。改竄されていた期間、病気で働けなくなった人は、本来もらえるはずであった額より少ない額の傷病手当金を受けていたかもしれない。
 特別な例外はあっても、原則として、厚生年金保険と健康保険は適用事業所に雇用されると一緒に加入するものである。もらう給料が厚生年金保険と健康保険で違っていてはおかしいから、どちらの標準報酬月額も同じでなくてはおかしい。もっとも、厚生年金保険は30級62万円までしかないが、健康保険は40級98万円まであるから、高給取にとっては異なることはある。それでも30級までは厚生年金保険、健康保険ともに標準報酬は同じであるから、厚生年金保険の標準報酬月額が改竄されていたとなると、健康保険の標準報酬月額も改竄されていたということになる。その結果、傷病手当金も被害を受けていたことになるのであるが、ただ、傷病手当金はいろいろな他の給付と重なって支給調整をうけている場合がある。その場合、傷病手当金の額が正確ではなかったことになるので、改めて調整し直さなくてはならなくなるのではないか、という懸念が生ずる。ちなみに傷病手当金との重複で調整を受けるケースとしては次のようなものがある。
 1、傷病手当金と出産手当金が同時に支給される場合。
 2、事業主が通常の給料と傷病手当金との差額を支払った場合。
 3、障害厚生年金を受給中の被保険者が傷病手当金を受けることになった場合。
 4、労災で休業補償給付を受けているものが傷病手当金を受けることになった場合。
 5、雇用保険の基本手当を受けていたものが傷病手当金を受けることになった場合。

 これらのことをいちいち調整しなおすとすれば、大変な作業になる。受け取った給付金を返さなければならないとか、いや逆に返してもらわなくてはならないとか、想像に絶する事態が生ずる。実に、標準報酬月額の改竄とはそのようなことなのではないか。
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by nogi203 | 2008-10-09 14:42 | 年金話あれこれ
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