日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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時津風親方、解雇。

 序の口力士時太山の死亡で、日本相撲協会は時津風親方に厳しい処分を下す考えであるらしい。。厳しい処分とは解雇であると予想されている。それも、懲戒解雇である。時津風親方がその処分を受け入れれば、この問題はそこで解決である。しかし、親方は報道されている事実を否定する上申書を協会に提出しているのであるから,処分をそのまま受け入れるとは考えにくい。それでも、相撲協会が解雇を強行するのであれば,次には解雇権の濫用をめぐる争いが生じることになる。
 解雇権の濫用とは労働基準法18条の2に定められているものであり、その内容は、
 「解雇は客観的に合理性を欠き、社会通念上相当であると是認されない場合は、その権利を濫用したものとして無効である」というものである。
 ここに定められた内容に該当するか否かで解雇が有効になるか無効になるかかが判断されるのであるが、仮に、時津風親方が刑事訴追されるようなことがあると、明らかに社会通念上相当ではないから、その時点で解雇は有効となるであろう。従って、刑事訴追があるか否かが重要な鍵となる。あとは、弁明の機会を与えたか否かで手続き上の瑕疵を問われることがあるかもしれないから、その点も注目である。
 しかし、解雇にかかわる問題が解決したとしても、まだ退職金の問題は残る。よく懲戒解雇になると、退職金は支払われないといわれるが、あれは間違いである。特に、退職金規定が定められている場合である。規定に定められれば,それは賃金の後払いであり,賃金であるならば、理由のいかんを問わず、それを取り上げるとなれば、それ相応の理屈がいる。その理屈とは、
 「永年の功績を抹消するほどの重大な背信行為があったか否か」というものである。
 とすれば、親方の行為がここに言うほどの背信的であったか否かが問題になるわけであるが、親方が異を唱えるとなると、また、協会との間で争いが起こることになる。そこで、協会がそれ以上の争いを嫌い、解雇を受け入れる代わりに退職金の一部もしくは全部を払うことになると、確かに当座の争いはそこで解決することにはなる。しかし、そのかわり、以後、懲戒解雇をめぐる争いが生じた場合,この事が慣行となって、退職金の不支給ができなくなる恐れがないともいえない。というようなことまで考えると,協会はこの問題に付いては、余程、慎重に考えねばならない。
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by nogi203 | 2007-10-05 14:35 | 労働基準法の穴
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