日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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能力主義の未来

 能力主義の影響は終身雇用、年功賃金だけに及ぶものではない。そもそも、能力は人によって異なるのであるから、対応の仕方もそれぞれ従業員個々によって異なっていなければならないはずである。その対応の仕方で、終身雇用、年功賃金を超えた複雑で個別的な扱いが求まられるということであり、その意味で、能力主義の導入は使用者にとって、ある意味での覚悟が求められるということでもあろう。
 その覚悟はまず、従業員の募集、採用の場面で求められることになるが、従来のような曖昧な基準で選んでいては、その時点で能力主義導入失格といわざるをえず、具体的な能力基準を示しておくべきであろう。
 そして、個別的な基準で採用したというのであれば、従業員としての処遇も個別的な基準で対応せざるをえず、そのための就業規則上における別規定の設定も求められることになる。それは、パート社員を正社員と区別して処遇しないと正社員同様の処遇を求められるのと同様、明確な区別を定めておかなければ、後々のトラブルの原因ともなるものであるから、格別の注意が必要となるであろう。
 かくのように、能力主義は使用者に細かい責任を負わせることが予想されるが、いうまでもなく、それらの対応は骨が折れるものである。そこで、使用者としては、なるべくそうした細かい責任を回避する方法を求めることになるが、その効果的な対策として従来から採用されているのは、従業員側の責任において、決めさせることではなかろうか。即ち、フレックスタイム制、裁量労働制の拡張適用、そして、確定拠出年金制度もその中に入るであろう。
 これらの制度の導入によって、使用者が細かい責任を回避し、しかも人事労務管理が円滑に遂行されるのであれば、それらの制度の導入はますます多くの企業で導入され、規制の範囲も緩められてくることになるかもしれない。例えば、企画業務型の裁量労働においては、労使委員会5分の4の賛成がなければならないのが、やがて、4分の3となり、3分の2となり、2分の1となるかもしれない。能力主義の拡大を求められるならば、使用者側がそれぐらいの代償を求めてきても何の不思議もないのである。
 となると、問題は労働者の保護である。なにしろ、自分自身で責任を負うことが多くなるのであるから、労働者は自分で自分を守らなければならないことも多くなることを覚悟しなければならない。その場合、労働者としての権利性をアドバイスしてくれ者の必要性が重要になってくる。従来、そのようなアドバイザーは使用者側に立つことが多かったが、これからは、労働者側に立っての役割が求められることになるであろう。
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by nogi203 | 2005-09-17 15:18 | その他
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