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どっちもどっち。
細川護煕元首相が都知事選に立候補した。
都知事という公職に就くとなると、過去に行ったこと、発言したことについて説明を求められることになる。細川元首相の場合、それは東京佐川急便からの一億円の借用、東京五輪の辞退発言である。今さら、あんなことをしなければよかった、言わなければよかったと後悔しても遅い。要するに、先の見通しが甘いというしかない。 先の見通しが甘いということでは、舛添要一氏も例外ではない。 舛添要一氏については、このブログでも、過去、2回書いたことがある。2013.4.23(元に戻せ!) 2007.8.28(舛添要一氏が厚生労働大臣に)である。今回、もう一つ書いておく。 年金相談に行くと、各ブースに年金記録を確認するための機器が置いてある。ウィンドウ・マシーンといわれるものだ。従来、あの機器を操作できるのは社会保険庁の職員だけであった。それを社会保険労務士にも使わせてくれと、社会保険労務士連合会が厚生労働大臣に要望した。その時の厚生労働大臣は舛添要一氏である。社会保険庁は反対していたが、舛添大臣の鶴の一声で社会保険労務士にも使えるようになった。ただ、条件を付けた。年金相談を無料でやってくれという条件である。連合会は承諾したが、無料ということで新たな問題が発生した。 年金相談では、相談者の思い通りの回答が示されないことがある。受給資格や受給額、その他もろもろについてである。そうした場合、相談者は往々にして怒り出す。怒るだけならよいが、中には相談担当者に暴力を振るう者も出てくる。そうなると怪我をしたりすることになるが、仕事中、仕事が原因で怪我をしたりすると、公務員なら公務災害、民間労働者なら労災で、補償を受けられるが、それは、使用者と労働者との間に労務の提供と賃金の受け取りをいう労働契約が結ばれていた場合の話である。無料ではこういう契約は成り立たない。 そこで、対策として連合会と相談員との契約関係は業務請負という形にして、傷害事故に対しては各相談ブースそれぞれに傷害保険を掛けるということで対応した。舛添要一氏が無料でなどと言わずに、わずかでも謝料を出していれば、このようなことにはならなかった。舛添要一氏はそこまで見通していなかった。見通しが甘いという点については、細川元首相も舛添要一氏もどっちもどっちというしかない。
by nogi203
| 2014-01-20 13:29
| その他
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