日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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毒入りギョーザ事件の結末。

 毒入りギョーザ事件の容疑者が中国で逮捕された。容疑者は農村出身の臨時工、いわゆる民工といわれる人物である。犯行の動機はギョーザ製造工場内での正社員との差別待遇にあるという。差別の実態としては、給与格差や有給休暇の有無などであるが、今回の容疑者の場合は、いつまでたっても正社員に登用してくれなかったことが不満であったらしい。
 民工とは、即ち、社会的身分ではないか。その社会的身分によって正社員と給与や待遇などで差別されるというのは、我国でいえば、労働基準法第3条違反である。労働基準法第3条は以下の通りである。
 「使用者は、労働者の国籍、信条、又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間、その他の労働条件について差別的取り扱いをしてはならない」
 今回の事件のように、中国の工場で正社員と農村出身の臨時工との間に、公然と処罰されずに、賃金、待遇に差別的取り扱いがされているというのであれば、中国には我国の労働基準法第3条に相当する法律条文がないことになる。ないのであれば、作ればよい。法律の担保もなく、事業主の裁量で差別的取り扱いが容認されているのであれば、これからも、今回の容疑者のような人物がまだまだ出てくるに違いない。
 しかし、我国の労働基準法第3条に相当するような法律条文を作るといっても、中国の場合、信条という文言が障害にならないか。なぜなら、共産党を支持する、しないというのは、まさに信条に係わる問題である。その信条で差別的取り扱いをしてはならないというのであれば、共産党支持者でない者も差別的取り扱いをしてなならないということになる。それはとりもなおさず、中国共産党の一党独裁体制を揺るがす事態を招くことにならないか。
 つまり、中国政府は我国労働基準法第3条に相当する法律条文を定めなければ、差別的待遇を原因とする労働者の不満を押さえることができず、かといって、定めれば共産党の一党独裁体制が危機に陥るという大きなジレンマに直面しているといえるのではないか。
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by nogi203 | 2010-03-30 14:51 | 労働基準法の穴
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