日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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どうなる、朝青龍。

 朝青龍の処分について考える。
 相撲協会の寄付行為施行細則では、懲罰については第95条において以下のように定められている。
 「年寄、力士、行司、およびその他協会所属員に対する懲罰は解雇、番付降下、給料手当減額、譴責の四種とし、理事会の議決により行うものとする。」
 給料手当減額、譴責は軽すぎるから、解雇か番付降下ということになるが、横綱は番付が下がることがないので後は解雇しかないことになる。しかし、解雇するには理由が要る。それも客観的に合理的な理由でなければならない。力士が泥酔して一般人を殴り骨折させたとなれば、客観的に合理的な理由というに十分である。だが、それだけでは解雇はできない。さらに、社会的通念上相当であるか否かが問われる。事件が刑事訴追されるようなことになれば、社会通念上相当と言えるかもしれない。しかし、すでに示談が成立しているとも言われている。示談が真正に行われたものであるのであれば、社会通念上相当というのは難しくなる。となると、解雇するのも困難ということになるのではないか。
 解雇が困難となれば、それ以外の処分としては除名がある。除名の定めは、寄付行為施行細則第94条にある。以下の通り。
 「年寄.力士、行司およびその他の協会所属員として、相撲の本質をわきまえず、協会の信用もしくは名誉を毀損するがごとき行動をなしたる者、あるいは品行不良で協会の秩序を乱し、勤務に不誠実のため、しばしば注意するも改めざる者あるときは、役員、評議員、横綱大関の現在数の4分の3以上の特別決議により、これを除名することができる。」
 朝青龍の場合、この規定がどんぴしゃりと当てはまる。朝青龍自身、現役の横綱であり特別決議での投票権があることになるが、それが自身の除名決議であるのは厳しい話といわざるをえない。そしてさらに、除名されると、退職金が支給されないことも退職金支給規定に定められている。以下の通り。
 「寄付行為施行規則第94条および故意による無気力相撲懲罰規定による除名処分を受けた者には退職金は支給しない。」
 しかし、このように定められてはいても、朝青龍にはこれまで横綱として相撲協会を支えてきたという抜群の功績がある。優勝25回という数字がそれをなによりも証明している。判例上、退職金を不支給とするにはそれまでの功績を抹消するほどの重大な背信行為がなければならないとされてる。今回の朝青龍の失態がその重大な背信行為に該当するか否か、という点で争いがあるかもしれない。となると、除名もまた難しいということになりかねない。
 となれば、あとは引退勧告である。引退勧告を受け入れてくれれば除名処分をすることもない、だから、退職金不支給の問題も関係ない、ということになる。問題は引退勧告権の所在である。確かに引退勧告権は協会内に置かれる相撲競技監察委員会に与えられている。しかし、その権限の行使は無気力相撲に対するものに限られている。朝青龍は無気力相撲を行ったわけではないから、この監察委員会による引退勧告権は使うことはできない。とすれば、あとは横綱審議委員会に頼るしかないのではないか。横綱審議委員会には以下のような役割がある。
 「本委員会は横綱推薦、その他横綱に関する諸種の案件につき協会の諮問に答申し、又はその発議に基づき進言する。」
 その他横綱の諸種の案件という部分を利用し、朝青龍問題について諮問することができるかもしれない。そこで委員会の方から引退勧告をしたらどうか、というような進言をしてもらい、それを朝青龍に伝える、という段取りである。もっとも、勧告を受け入れるか否か朝青龍の自由である。しかし、そのような勧告を受けて土俵に上がれるとも思えない。果たして、再び朝青龍の姿を土俵の上で見ることができるのかどうか、微妙な状況となってきた。
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by nogi203 | 2010-02-01 15:21 | その他
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