日々の出来事から、思ったこと、感じたことを綴らせてもらいます。
by nogi203
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不安。

 官僚主導から政治主導へ、というのが政権交代に伴う民主党の方針である。その結果,大きく変化したのが陳情のルールである。自治体や業界団体の長はそれまでの霞ヶ関詣から民主党県連を通し、党幹事長室から省庁の政務三役という手順を踏まなければ要望を陳情するのが難しくなった。同じようなことが、社会保険労務士の団体にも生じている。
 去る10月18日、大阪府社会保険労務士政治連盟は民主党大阪府総支部連合から「意見交換会」という名目で呼び出された。そこで「これまでと違うのは、大臣のもとに副大臣,政務官,この三役が決定の中心に座る。その三役による政策会議に我々(民主党議員)が直接出向き,意見を述べる、あるいは声を届ける体制となっている。」 などと言われたらしい。これは,要望があるなら、役人との接触は我々がやる,君達はこれからは役人と接触しても意味は無い,と言われたのと同じである。そして厚生労働事業の推進について協力を求められたのであるから、我々も弱い立場である。
 だが、果して、こうしたやり方が恒久化するのであろうか。政務三役を構成する議員達は選挙で選ばれた人達である。以後の選挙の結果次第では,それらの議員達がどうなるものかは分らない。そして懸念されることは、仮に恒久化されたとしたら、その地位に座る者に新たな利権が生まれるのではないか、ということである。そうした事態を防ぐには、法的根拠を持った監視システムを整備することだが、民主党がそうした法律を成立させるとは思えない。とすれば、メディアに期待するしかないが、そのメディアもあてにはならない。不安は大きいというのが実情ではないか。
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by nogi203 | 2009-12-02 14:57 | その他
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